2006年 08月 03日
■安川眞慈さんの墨彩画展
安川眞慈さんの墨彩画展があります。
安川さんは、お背がにょほ~っと高い、すこしくぐもったような声の方でした。
作品は思い切ったリズムある墨の線が印象的です。
ああ、いいな。こんなフウに力強く描きたいな~。
まねることもまなぶことかもしれないけど、
思い切りよく「えいやーっ!」っと自分にしか描けないもの(すなわち誰もが描けるはずの自分だけのもの)を求めたいっ!
安川さんは近鉄で教室をもっておられます。
習いに行きたいと思って、資料をとりよせていますが、ふと、ある方に言われたことを思い出しました。
その方は母の書道の師匠です。
いつも絵てがみ展に来てくださるので「先生、字を教えてください」とお願いしました。
すると先生は、私の作品の前にきて「あなたは来なくてよろしい。自習しなさい」と言われました。
そうですね。自習します。
今までと同じように。でも今までとは違う自習を。