「から」の中

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その実が成熟するまで、堅い殻とイガが守ってくれます。

でも、時が熟しているのに、いつまでも殻とイガががんばっていてはおかしいのです。
クリはクリとして、生きる道があることを殻は知らなければなりません。

工事現場を見ていても思います。

建物が建つまで、足場が必要です。
建物が完成しているのに、いつまでも足場が撤去されないのでは
建物本来の働きができません。

カラも実も、足場も建物も私たちの中にあるものです。

絵手紙展にいきます。
「私の絵手紙はどうすればもっとうまくなりますか?指導してください」
「もう、十分お上手ですよ。」
「いえいえ。もっとうまくなりたいんです」

「そうですね。ではカラをやぶってみてはいかがですか?
こう、あらねばならない と考えていることから、飛び出してみたらいかがでしょう」

一度、身体が覚えてしまったことから飛び出すのは、かなりむずかしいですね。
わかっていて、こうお答えします。

上手とは、どういうことを言うのでしょう。
技術的なことに重きをおかない私には(っていうかテクニックしらんのです)
技術をマスターした方にしてあげられるアドバイスはほとんどありません。
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by kirakiraetegami | 2006-10-14 05:35 | 絵手紙

絵手紙って大きくて広くて深い。すごい世界だと思います。大好きです。


by kirakiraetegami